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ウスベニチチコグサ

今までハハコグサ属ではハハコグサ・チチコグサ・チチコグサモドキしか知りませんでしたが、今年になってタチチチコグサにウスベニチチコグサを始めて見ました(気が付いた)。
そしてウスベニチチコグサに良く似てるウラジロチチコグサ(此れは未見)も有るようです。この二種の見極めは、頭花の総苞片の先が尖ってるのがウスベニチチコグサで、総苞片の先が鈍頭(丸い)のがウラジロチチコグサです。

ウスベニチチコグサ(キク科ハハコグサ属 南アメリカ原産の割と新しい帰化植物 越年草)越年草とは1~2年草です。
植え込み、道端などで見かけます。 頭花の総苞片が尖り紅紫色を似てるので頭花が赤く感じます。
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比較に他のも。
チチコグサ。(キク科ハハコグサ属 日本在来種の多年草) 分枝しない。葉も葉も細長い。
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タチチチコグサ。(キク科ハハコグサ属 アメリカ大陸原産の帰化植物 越年草) 葉が細く(別名ホソバノチチコグサと付く位)茎上部の葉の脇から花を何段も付ける。
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チチコグサモドキ。(キク科ハハコグサ属 熱帯アメリカ原産の帰化植物 越年草) 身近な所でも最も蔓延ってる感じがします。茎は基部で分岐し、葉はへら形で先が丸い。
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ハハコグサ。(キク科ハハコグサ属 別名オギョウ・ホオグサ 日本在来種の越年草)
ハハコグサ属の中では黄色で一番華やか、春の七草の一つ(オギョウ)。
チチコグサは帰化植物の(チチコグサモドキ等)に押されてますがハハコグサは頑張ってますね。
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by suzumebachi7 | 2007-06-07 22:17 | 山野草


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