<   2007年 04月 ( 21 )   > この月の画像一覧

虫眼鏡を持って行こう

連休になりましたね。
綺麗な花や昆虫も良いですが、たまには虫眼鏡やルーペを持って小さな植物や昆虫を見るのも良いです、今まで気が付かなかった物まで見えてきます。
山野の日陰に咲いてるカテンソウ(花点草:イラクサ科カテンソウ属)。
和名は花も小さいがオシベから飛び出る花粉が凄く小さいので花点と有るが、私は雌花も小さく葉の付け根に隠れてるので花点としてもいい様な気がします。
別名をヒシバカキドオシ(菱葉籬通)葉が菱形でカキドオシに似ている。
私は以前 雌花の存在を知りませんでした。
雌花は上部の葉の付け根に固まって付いています、よく伸びた物は見えやすいのですが未だ十分に伸びてないのは葉を少し下ろしてやらないと雌花(萼片に包まれてるので花らしく見えない)は見えません。
c0101354_21542413.jpg

萼片に包まれた雌花を上から見ると柱頭(白く星のような感じ)を出しています。
c0101354_221718.jpg

c0101354_223118.jpg

雄花は5本の花糸を折り曲げ先に花粉袋を付けており(オシベ)、花糸が伸びる時に花粉袋から花粉を撒き散らします。(風媒花)
c0101354_2284131.jpg

時間が有れば ジット見てると小さな煙が上がります、此れが雄花が花粉を飛ばしてるところです。(残念ながら撮影がどうしても出来ませんでした)
5本のオシベを伸ばしきってる姿が一番花らしく見えたりします。(花としては終った状態なのに)
さあ ポケットにルーペを入れておこう。

More でもこれも良いね(在庫より)
[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-28 22:30 | 山野草

スズメノヤリ

野草園で8日には気が付かなかったのですが昨日スズメノヤリが沢山有りました。
スズメノヤリ(雀の槍) 多数の花が集まった頭花の形が大名行列の毛槍(大名行列の先頭の奴さんが振ってる装飾武具)に似てる事による。
此花は結構面白い、先ず雌しべの白い柱頭(柱頭の先が3裂しています)が伸びてきます(この時 自花の雄しべは未だ未熟で花被片の中)。
だから花粉は風に送られてくる別の花のものを受ける訳で、雌性期の花と呼ばれます。
やがて雄しべの黄色い葯が発育して花粉を飛ばすようになると(雄性期の花と呼ばれます)自花の柱頭は色が褐色になり萎れ始めます。
雌性期から雄性期と変化してゆくので雌しべ先熟花と呼ばれます。
風媒花には雌しべ先熟の物が多く、自花受粉を避ける一つの方法なのでしょうね。
雌性期のスズメノヤリ。
c0101354_235511.jpg

雄性期に移行したスズメノヤリ(雌しべの柱頭が少し色づいてます)。
c0101354_23555853.jpg

雄性期に成ると花被片も開いて星の様です。
c0101354_032453.jpg

そう ヌカボシソウ(糠星草:黄褐色の花がまばらに付く姿を糠星に例えた)と共にイグサ科スズメノヤリ属です。
c0101354_082815.jpg


More(スズメノヤリの蒴果、ハエが居るので見たくない人はクリックしないで)
[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-24 00:34 | 山野草

ゆきもちぼうや

昨日ハマちゃんさんのブログで平安貴族のような「ゆきもちぼうや」を拝見し私も見たくなり野草園に出かけました。(例によって出かけるのが遅いので小雨が降り出してた)
お一人先客さんが居られましたが、静かな野草園でした。
見たかった「ゆきもちぼうや」。
c0101354_21352470.jpg

c0101354_21355858.jpg

シロヤマブキ(白山吹 バラ科シロヤマブキ属) ヤマブキとは花弁・萼片とも四弁なのが(ヤマブキは五弁)相違点で、萼片と萼片の間に小さな副萼片が有るのが特徴(シロヤマブキ)。
岡山県では危急種。
c0101354_221894.jpg

チゴユリも花が咲きだしています。
c0101354_223479.jpg

此方は二花が出かけてました。。
c0101354_2241878.jpg

ホウチャクソウも  でもこの場所はブユが多くて直ぐに退散しました。
c0101354_2263399.jpg

[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-22 22:07

ムラサキ科の花たち

キュウリグサも果実(分離果)を付けだしてます。
キュウリグサを初めとするムラサキ科の花の果実は一つの果実が縦にくびれて複数の分果(大抵四つの分果)に分かれています。
c0101354_2323429.jpg

キュウリグサ(胡瓜草) (ムラサキ科キュウリグサ属)葉を揉むとキュウリの匂いがすることによる。川沿いや道路脇と何処でも目にします。
c0101354_23432411.jpg

キュウリグサに良く似た花でハナイバナという花が有ります。
ハナイバナ(葉内花) (ムラサキ科ハナイバナ属)葉の間に花を付けるのでこの名が付いた。
此花も草むら脇や道路脇などで見かけます(キュウリグサよりは少ない)。
キュウリグサとの違いはキュウリグサは茎の先にサソリ状花序を付け、花序の先端がクルリと巻き、花の中の りん片が黄色ですがすが。
ハナイバナは葉と葉の間に花を付ける、花序の先が巻かない、りん片が白色なのでよく見れば分かります。
c0101354_2357916.jpg

c0101354_23572148.jpg


More(その他のムラサキ科の花)
[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-22 00:45 | 山野草

ヒナギキョウ

前の街中の交差点のスペースのヒナギキョウは実は驚きの密度で咲いてたんです。(4月20日の最初の写真の石の裏側)
夢民谷さん驚きでしょう! 岡山市内の大雲寺交差点でこんな密度でヒナギキョウが咲いてるなんて。
c0101354_0493288.jpg

別の角度から
c0101354_0495868.jpg

[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-21 00:56 | 山野草

どれ位有るかな?

街中の交差点の一角のスペースにどれ位の野草(園芸種は除くが帰化植物は含める)が有るか?昼休みに見てみました。  さあ何種類有るかな?
c0101354_2034155.jpg


More(先ず目を引いたのが)
[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-20 20:43 | 山野草

ハハコグサ

種松山を下った所でハハコグサが有りました。
ハハコグサ(母子草) 株が横に這い広がる様子から「這う子」すなわち這って行く子で「ハウコ」此れが転じて(ハハコグサ)と言う説や、茎や葉に白く柔らかな綿毛が多く 冠毛がほおけだつ事から「ホオコグサ」と呼ばれ転化して(ハハコグサ)となったとか。
別名オギョウとかホオコグサで春の七草の一つです。
c0101354_125414.jpg

ナナホシテントウとカスミカメの仲間(カメムシの仲間)もハハコグサが好きなのかな?
c0101354_161118.jpg

ハハコグサときたらチチコグサなんですが、私はチチコグサを未だ実際に見てません(記憶が無い)でも代用が? 吉岡川(ちょうど対岸に倉敷南高校が見えた辺り)に有りました。
帰化植物(アメリカ原産)でチチコグサモドキが沢山有りました。
c0101354_115335.jpg

チチコグサモドキは何処でも蔓延っていて繁殖力が強いですね。

More今年初の手乗り蝶
[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-19 01:25 | 山野草

カスマグサ

野草園はカラスノエンドウしか見当たらないので、山を下りながらスズメノエンドウとカスマグサを探してみました(あっ これ15日の話)。
下った用水脇と吉岡川の土手(川と反対側の斜面)にスズメノエンドウとカスマグサが沢山ありました。
ではこの三種を見てみましょう。
カラスノエンドウ(烏の豌豆)何故カラスなんでしょう?豆果が熟すと黒くなるのをカラスに例えたと言う説と、人間の食べるエンドウよりも小さいので(昔は物の大きさの例えに人間より小さいものにカラス、もっと小さいものはスズメ、もっと小さくてノミと例えられる事があり)カラスノエンドウと成ったのが自然そう。
c0101354_235721.jpg

スズメノエンドウ(雀の豌豆)は先ほども触れましたがカラスノエンドウよりもっと小さいので。
c0101354_23593943.jpg

画面中央の茎に居るアブラムシと比べて大きさを見てください。
c0101354_012164.jpg

スズメノエンドウの豆果は短毛があり2個(普通)の種が入っています。
c0101354_045281.jpg

そしてカスマグサ。
カスマグサ(かす間草)は大きさがカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間なので、カラスとスズメの間と言う事でカスマ。でもこの花だけ豌豆じゃ無く草は可愛そうですね。
ちなみにカスマグサはカラスノエンドウとスズメノエンドウの自然交配種とか。
c0101354_0153178.jpg

c0101354_0161275.jpg

[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-18 00:21 | 山野草

エンコウソウと伺ってたが

野草園のエンコウソウ(猿候草)が花を咲かせ出していました。(以前此処の管理をされてる方からリュウキンカではなくエンコウソウと伺った)
エンコウソウはリュウキンカと同じような形態をしていますが、茎が直立せず(リュウキンカは茎が直立する)横に這う、その様子がエンコウ(猿 この場合手長猿かな?)の手に似ている事からこの名が付いたようです。
c0101354_011756.jpg

この蕾の写真は茎が直立した様に見えますが、だったらリュウキンカ? 再度観察してみよう。
c0101354_0115449.jpg

キビヒトリシズカも花糸が伸びてキビヒトリシズカらしくなってきた(私の思い)
c0101354_0133764.jpg

トキワイカリソウのシロバナも
c0101354_0141717.jpg

ヒメウズも
c0101354_0181684.jpg

昨日の写真で無いですがヒメウズの袋果(実)
c0101354_0202880.jpg

セリバオウレンの袋果も数が多いが似た感じ、昨日撮影したのですが見事にブレてしまいました。セリバオウレンの袋果は ハマちゃんさんがブログに載せられています。
[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-17 00:43 | 山野草

新たな主(あるじ)?

今日野草園に行ってみました。既にハマちゃんさんぬりかべさんが来られていました。その後ヒロパンさんも来られ、恒例の楽しいおしゃべりタイム。(もう この為に野草園に行ってる)ハマちゃんさん、ぬりかべさん、ヒロパンさん 有難うございました。
そして野草園の新たな主(あるじ)?
c0101354_2048785.jpg

この犬↑確か1日にも居た。
捨てられたのかな?でも痩せてない。
とにかく人懐っこい、でも愛想に撫でてやると何を思ったか私の足を抱え込み腰を振ってくるオス同士なのに。
ひと遊びすると離れて横になり日向ぼっこ 優雅ですねぇ~君は。

さて お目当てのエヒメアヤメ、小さな小さな可憐なアヤメでした。(写真では大きく感じますが、
本当にちっちゃい)
c0101354_20571615.jpg

ユキモチソウもムサシアブミまで咲いてた。
c0101354_2145160.jpg

c0101354_2152159.jpg

後は又おしゃべり。

ベニシジミはタンポポで
c0101354_2162525.jpg

ナナホシテントウも好物のアブラムシを捕食中。
c0101354_219833.jpg

[PR]
by suzumebachi7 | 2007-04-15 21:16 | 山野草