ガガブタとミズアオイ

昨日ガガブタとミズアオイを見に行きました。

ガガブタ(鏡蓋 ミツガシワ科アサザ属の多年草)以前はリンドウ科とされていましたがミツガシワ科に変わっています。
名前の由来は 葉が板状の鏡蓋に似てるところから(かがみぶた→かがぶた→ががぶた)名前が訛り変化した。また「金銀蓮花」と書いてガガブタと読むそうです、此れは花を見た感じから納得です。
では「鏡蓋」とは何か? どうも酒樽の蓋で鏡開きとして使われる物が「鏡蓋」と言われるそうです。又 和鏡(丸い鋳型に銅などの金属を流し込み磨き鏡とした)が昔 経筒の蓋や底に使われており、此れを「鏡蓋」と言うそうです。
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このガガブタは水位が極端に変化しない池の浅い所を好むそうで、朝から昼過ぎに花が開き夕方には萎んでしまう一日花なんですね。
私はこのガガブタが大好きで春のミツガシワや秋のシラヒゲソウなど花弁に髭のある花が大好きなんです。(ガガイモも好き)
この可憐な白い五弁の中心に黄色とお洒落で綺麗ですね。
環境省RDBではVU(絶滅危惧Ⅱ類)、岡山県RDBではNT(準絶危惧)で激減してる野草の一つです。
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水面近くで撮ると水面の花も綺麗に写ります。
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何でも今年種を撒いて開花したミズアオイだそうです。
ミズアオイ(水葵 ミズアオイ科ミズアオイ属の一年草)
和名の由来は水辺に生える葵に似た葉を持つ草。
故名を「菜葱」なぎと言い、葉を食用にしてたそうです。(山野草で和名に菜が付くものは食用になる植物です)
このミズアオイも激減して絶滅が心配されています(環境省RDBではVU絶滅危惧Ⅱ類、岡山県RDBではCE絶滅危惧Ⅰ類に指定されています)
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ミズアオイの種の一部は発芽せず土の中で埋土集団(シードバンク)を形成し、耕すなど空気に触れることにより発芽を促されるそうです。
オニバスなども同じ事なのでしょうね、だから花が多い年少ない年が有るんですね。
春に耕しましょう。

ミズアオイがぼやいてました。
「ヒラタアブは舐めて(花粉を舐める)こそばゆいし、オンブバッタには かじられ痛い」と
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by suzumebachi7 | 2007-09-25 22:12 | 山野草


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