優曇華の花

優曇華の花(うどんげの花)それはインドの空想上の花で三千年に一度咲き、滅多に無い吉祥の花と言われています。
でも西川にも何処にでも、葉の裏に、茎に、はたまたガレージの屋根に柱に有るのです。
クサカゲロウ(正式にはクサカゲロウの仲間は日本では40種類も居るそうです)の卵が 優曇華の花と呼ばれています(昔 クサカゲロウの卵を伝説の優曇華の花と間違えたとの謂れも有るようです)。
c0101354_20522486.jpg

c0101354_20525832.jpg

面白い卵の産み方ですね、では どうやってこんな形になるのでしょう。
クサカゲロウのメスは腹の先から一滴の液を葉裏に落とし腹を持ち上げ糸状に伸び固まり、その先に卵を産むそうなんです。

そして幼虫もユニークな事をします。
通常の幼虫。
c0101354_20584351.jpg

この大きな牙でアブラムシや小さな虫を捕食するのですが、面白いのは その殻やゴミ?を背中に付けて行くのです(カモフラージュなんでしょうか?)。
c0101354_211215.jpg

c0101354_2114352.jpg

見かけは厳ついけれどテントウムシと同じく人間にとっては農作物の害虫を捕食する益虫なんですね。

成虫も見たいと探しますが出会えません。
やっと出会えたのは死んだものでした。
c0101354_21102416.jpg

成虫は夜行性なんですね(私は夜の散策はしないので)、色々調べてみるとマタタビの乾いた実や葉にクサカゲロウのオスが誘引されるらしいのです。
石井象二郎著「昆虫学への招待」と言う本に詳しく書かれてるらしいので、早速ネットで注文(1980年出版で新書は無いので古本)しました。
この実験をすれば生きたクサカゲロウ(オスですが)とも出会えそう、でもクサカゲロウは臭蜉蝣と書き臭い匂いを出すそうで どうしよう?
[PR]
by suzumebachi7 | 2007-09-13 21:17 | 昆虫


<< ぬばたまの 今年の野草園は昆虫園でもある >>