スズメノヤリ

野草園で8日には気が付かなかったのですが昨日スズメノヤリが沢山有りました。
スズメノヤリ(雀の槍) 多数の花が集まった頭花の形が大名行列の毛槍(大名行列の先頭の奴さんが振ってる装飾武具)に似てる事による。
此花は結構面白い、先ず雌しべの白い柱頭(柱頭の先が3裂しています)が伸びてきます(この時 自花の雄しべは未だ未熟で花被片の中)。
だから花粉は風に送られてくる別の花のものを受ける訳で、雌性期の花と呼ばれます。
やがて雄しべの黄色い葯が発育して花粉を飛ばすようになると(雄性期の花と呼ばれます)自花の柱頭は色が褐色になり萎れ始めます。
雌性期から雄性期と変化してゆくので雌しべ先熟花と呼ばれます。
風媒花には雌しべ先熟の物が多く、自花受粉を避ける一つの方法なのでしょうね。
雌性期のスズメノヤリ。
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雄性期に移行したスズメノヤリ(雌しべの柱頭が少し色づいてます)。
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雄性期に成ると花被片も開いて星の様です。
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そう ヌカボシソウ(糠星草:黄褐色の花がまばらに付く姿を糠星に例えた)と共にイグサ科スズメノヤリ属です。
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スズメノヤリの蒴果。丁度ハエが止まってしまった(と言いながら昆虫が中々撮れて無いのでハエでも)。
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by suzumebachi7 | 2007-04-24 00:34 | 山野草


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