ムラサキ科の花たち

キュウリグサも果実(分離果)を付けだしてます。
キュウリグサを初めとするムラサキ科の花の果実は一つの果実が縦にくびれて複数の分果(大抵四つの分果)に分かれています。
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キュウリグサ(胡瓜草) (ムラサキ科キュウリグサ属)葉を揉むとキュウリの匂いがすることによる。川沿いや道路脇と何処でも目にします。
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キュウリグサに良く似た花でハナイバナという花が有ります。
ハナイバナ(葉内花) (ムラサキ科ハナイバナ属)葉の間に花を付けるのでこの名が付いた。
此花も草むら脇や道路脇などで見かけます(キュウリグサよりは少ない)。
キュウリグサとの違いはキュウリグサは茎の先にサソリ状花序を付け、花序の先端がクルリと巻き、花の中の りん片が黄色ですがすが。
ハナイバナは葉と葉の間に花を付ける、花序の先が巻かない、りん片が白色なのでよく見れば分かります。
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ムラサキ科の花ではワスレナグサ(ワスレナグサ属)、ヤマルリソウ(ルリソウ属)、ホタルカズラ(イヌムラサキ属)、ミズタビラコ(キュウリグサ属)、タチカメバソウ(キュウリグサ属)、そしてムラサキ(ムラサキ属)等がが有ります。
ヤマルリソウ(山瑠璃草)花色が瑠璃色で山地の木陰や道端に咲くので、ルリソウと区別するためヤマルリソウと名が付いた。
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ホタルカズラ(蛍蔓)花の後方(付け根付近)が赤くぼかしのようになってる所から蛍に見立てて、蔓状の茎をカズラに例え付いた。
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ミズタビラコ(水田平子)和名の由来はキュウリグサの別名をタビラコ(田平子)に似ており水辺(渓流の近く)に生えるので水田平子となった。
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タチカメバソウ(立亀葉草)和名は葉が亀の甲を思わせるから、と有りますが私は似てるように感じません。
山地の湿ったところに生える。
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そしてご本家とも言えるムラサキ。 
ムラサキ(紫)根が暗紫色で古来より紫色を染める染料として使われて来ました。
山地の乾いた所に生えますが極端に少なく私はこの花を見たくて10年以上経ちやっと見ることが出来ました。
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by suzumebachi7 | 2007-04-22 00:45 | 山野草


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